2009年08月18日

理想のヒロイン

とは?


昨日から色々考えたんですよ、色々とね。

まず、傾向ですね。
ワシが今まで読んで面白かったと思えたラノベって、いったいどういう第一巻だったかな…と。それをきっちり解析していけば昨今の傾向が分かるんじゃないかと思ったわけです。

まず、『世界平和は一家団欒のあとに』。
これはとにかくキャラ設定がぶっとんだ作品という印象。
主人公の父親が元勇者で、母親が元異世界のお姫様。んで、2男4女の兄弟たちは、長女が魔法使い、次女がスーパーサイヤ人、三女は生を司り、長男(主人公)は死を司る。四女が回復担当で、次男が怪力無双。
この設定だけで読む気になりましたね。どんな話になるんだろうって。


んで次は、『灼眼のシャナ』。
ちっちゃくて超強いツンデレヒロインのシャナが戦うお話、と言えばそれまでですが、世界設定の綿密さ…壮大さにもポイントがあると思います。
弱点は難しい単語や言い回しがけっこうあるってことくらいでしょうか。あと個人的には『あとがき』が毎回毎回同じパターンなのが嫌ですね。引き出し少ないなぁ…と。


さて次は、『涼宮ハルヒの憂鬱』。
これもシャナと同様、言わずと知れたビッグタイトルですが、またもやヒロインはツンデレ。むしろこいつらとルイズ(後述)のせいでツンデレって言葉が流行ったようにも思えます。
何度も言いますが、ワシは二次元のツンデレが嫌いです(三次元は…どうだろう)。
とは言え、これも設定が良い意味でぶっ飛んでいる代表作品。主人公兼語り部のキョン(本名不明)の言い回しの絶妙さや、ハルヒと愉快な仲間たちによるドタバタ劇は読んでいて痛快です。
ただし、いろんな事情によりもう新刊は出ないでしょう。


次。『ほうかご百物語』。
妖怪とかのお話が好きな人はオススメの作品。
狐とか狸はよく見かけますが、『イタチっ娘』という新しいジャンルを開拓した素敵な作品です。
適材適所な妖怪の出し方や、キャラ同士の関係も良い感じ。
これもキャラの魅力で押していく作品でしょうね。


次。『さよならピアノソナタ』。
絵描きさん買いですスミマセン。
と言うのは半分冗談で、ピアノとかバンドとかが好きだったのでその相乗効果で買いました。
リアルにいそうなキャラたちで、等身大の青春模様が麗しいです。
あとワシは音楽に関しては全然知識とか無いんですが、これは教養を上げる意味でも良いお話でした。


次。『ゼロの使い魔』。
はいはいツンデレヒロインね(酷)
世界観はテンプレ的異世界。そこに飛ばされてしまった主人公は自分を使い魔として召喚しちまったルイズ(通称ゼロのルイズ)の下僕となって、敵と戦ったりルイズといちゃいちゃしたりするお話です。
巻を重ねるごとにエロさが増し、これは十八禁かと思ってしまうほどに(笑)
キャラもさることながら、だんだん深くなっていく世界観とシチュエーションに引き込まれる作品ですね。
起承転結をしっかり踏んだ物語で、読後感もそれなりです。


最後。『狼と香辛料』。
とにかく世界観の素晴らしさという一言に尽きる作品。
おいらん言葉を話す狼の神の化身というヒロインにも新しさを感じましたが、行商を作品の中心とするその発想と圧倒的クオリティに感服。
ファンタジーなのに剣も魔法もないってのが見事です。その発想は無かった。


…と、こうしてみると、やっぱラノベはキャラクターの魅力なくしては面白いものにはならんな、ってことが分かります。
つまるところ、魅力的なヒロイン像ですね。

リオ・プロジェクト最高のヒロインは間違いなく可奈でしょうね。
『陽坂高校文芸部』の第一部、二部ともに人気投票では上位に着け、様々な人に「○○もいいけど、やっぱり一番は可奈」と言わしめた天下無敵のちびっ子幽霊部長殿。
かく言うワシも、もう三桁に届くくらいのオリジナルキャラを創ってますが、可奈を超えるヒロインは未だに現れてないと思ってます。
むしろそのまま永久にナンバーワンヒロインでいて欲しいんですが、そこはほら、挑戦しなきゃですよね。


ってことで、ワシも考えました。
頭のねじを破壊して生まれた前代未聞の新小説です。
萌え萌え言う現代を憂いていましたが、あえてその流れに乗る形で頭の悪いお話を考えました。

タイトルは『ごくもえ 〜地獄の沙汰も萌え次第〜 』。
ヘブン(天国)は良くネタとして出てきますが、だったら地獄はどうなんよ? というのが始まり。

ヒロインは閻魔大王の娘であり自称地獄の萌え伝道師、ルキ(瑠鬼と書きます)。
空前の萌えブームの影響で、かの閻魔大王も仕事の傍らに『けいおん!』とか見てる時代。地獄にも萌えブームが広まり、鬼たちは人間の姿に化けてアキバでDVDとか買いに来るようになってます

そんな現代で、周囲の女の子は『これなんてギャルゲ?』とばかりに萌えキャラに溢れているにもかかわらずそうと気付かずに無理やり突っ張っている、見た目不良中身好青年のお兄ちゃんが主人公。

その彼の元に、「三次元萌えキャラの生態調査と魂魄調査に来た。お前の周囲は萌えに溢れている。よってしばらくここに滞在することに決めた」と、閻魔の娘がやって来ます。
浴衣の背中に『萌』一文字を背負い、フリフリミニスカにニーソックス、おまけに角を隠すアイテムだと言い張ってネコ耳まで装着した地獄の使者を中心に巻き起こる、小スペクタクルモエベンチャー。
理想の妹とか理想のお隣さんとか理想の委員長とかが出てくる、とってもとっっっっってもアタマの悪い現代ファンタジーです。


Mewちんにさっき話したらワクテカされました(笑
とりあえずキャラデザインから始めようと思います。


posted by 江戸川テン at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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