2010年08月31日

最強の幽霊!


Kana 4  169.jpg


やっと出来ました、可奈の設定絵。
これ完成させるまでに実は一週間かかってます。

その間に三回くらい描き直してます。色まで塗ってます。途中で心が折れそうになりました。




ワシのピクシブ小説ですが、『http://www35.atwiki.jp/pixno/』で紹介してもらってます。Pixnoという、有志によるピクシブ小説版ウィキらしいですな。

なかなかレベルの高い人もいますヨ。
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2010年06月12日

猫よりも犬が好きです。

唐突ですが、パソコンが逝きかけています。
とりあえず、もうCDとかの読み込みが出来なくなりましたね。 非常に困りました…。





ところで以前日記でこき下ろした『迷い猫オーバーラン』ですが、どういう訳か結構な人気を誇っている様子。すぐ切られると思ってたのに続巻しまくってて驚いています。
あんなダメな小説…というか、あれでお金取っていいんだろうかとさえも思った駄作が何で売れてるんですかねぇ?

…と、ちょっと前までは思ってましたが、最近その理由が分かったかもです。
なんか漫画とかアニメとかにもなっているようですが、つまりはみんなああいうコテコテなキャラがお好みと言うことですよね。どうしてああもツンだったり暴力的だったりするキャラが好きなのか、本当に理解に苦しみますが…みなさんそこはある程度割り切ってるんでしょうか。
ワシの嫌いな、キャラを『キャラ』としてしか描けていない作風も、二次元作品だからってことで割り切って読んでいる方も多いんでしょうね。数年前からそんな作品ばっかですし。

とりあえず原作小説は一巻を読んでつまらなくてすぐに捨てたんで、二巻以降は読んでおりません。なのでその後の作品でレベルが上がっていたとしても(キャラクターに人間としての深みが出来ていたとしても)ワシは知りませんし興味も無いです。だから反論は受け付けません。


興味があるとすれば…矢吹漫画でしょうかね。あのセンセの絵は好きなんで。書店でもたまに雑誌を見かけたら立ち読むこともありますからね。絵にだけ注目するパラ読みですが。
つか、いくら月刊誌だからといってもあのレベルの露出は驚きました。
まぁ十数年前のジャンプではあれくらい普通でしたが、今の世でよくやれたもんだなぁと。




と言うわけで再びこの作品をこき下ろしてみましたが、どうして今この作品を取り上げたかと言いますと、
『商業レベルで売れるようにするにはあの程度の書き方は必須なのだろうか、だとしたら自分もそうなるためにはやはりそういう方面ももっと見解を深めないといけないんだろうか』
とか、昨今の萌えブームを嫌がるワシには頭が痛い状況になっているので、なんかはけ口が欲しくて槍玉に挙げた…んだと思います(苦笑)

「萌え」なんて言葉は滅びれば良いと、わりと本気で思っています。

『迷い猫』原作者の松さんは生粋の洗練されたオタのようなので問題はないでしょうけど、ワシのように半端なオタにはなかなか厳しい世の中でありますよ。
売れるためにそういう方面にするのは分かります。そして作者がそういう方面が好きな人なら何も問題はないのです。
が、逆に嫌いな人はどうすればいいのかと。そうしないと売れないんだから仕方ない、と割り切って書ければいいのですが、根が頑固なワシにはなかなかそうもいかないのですヨ…。



そういう媚びてる感じの要素が特になくても売れるくらいの腕やアイディアがあればこんなことで悩む必要もないんですけどね〜。
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2009年09月10日

考えて考えて

めっちゃ考えてます。
主に小説関係のこと。

ここ最近更新してなかったのは…まぁ…家に帰ってきたらもう寝る時間だったりとかそういう理由が大半でしたが、でも考えてました。
昨日は例の店で店長のなかむーと小一時間昨今のラノベについて話し合いましたし。

で、俺には電撃は合わないんじゃないかな〜って結論に。
最近の電撃文庫とか見てるとキャラクター主体の萌え路線丸出しですし、なかむーから聞いた話とかも鑑みると、俺のやりたいことや書きたいものとは一線を介するかな…と。

やっぱ自分の書きたいもの、自分が本当に面白いと思うものを書いてナンボなんじゃないかと。久々に陽坂の第一部から第二部まで三日くらいかけて読み切ったら特にそう思いましたね。
あの頃書いたものは今と遜色ないどころか今よりも面白いもの書けてたんじゃね? って。
それは何故かと自問自答した末、達した結論は、


あの頃は面白いものを書こうとすることに貪欲だった。


ってこと。
とにかく面白いって言ってもらえる物が書きたい、なおかつ自分が面白いって心から言える物が書きたい、って、ひたすらにがむしゃらにやってた気がするんです。

アシタマ! があんな結果に終わった理由も、きっとあれは時間がないことを理由に面白くするための努力を怠った結果だと思いました。
書ききったことに満足して、だいぶ結果はどうでも良かったなぁ…って、今思い出すとそんなことを考えていました。当時の俺。

つーことで申し訳ないですが、ちょっと前にブログでアップしてどんどん続きを出していこうと思ってたアシタマ! の本編ですが、公開差し止めということでご了承下さい。
あれは単なる自己満足です。ワシの小説を今までずっと読んでくれていた何人かの友人知人にだけ、あれは読んでもらえればいいかなって。
続きも今は書こうとは思いません。絵はまぁ時々描くかも知れませんが。

今は新しい『陽坂』と、どんどん天啓が降りてくる『ごくもえ』に専念したいです。

陽坂読んで思いました。やっぱ可奈いいね。大好きだよ可奈。
ゼロの使い魔を書いてらっしゃるヤマグチノボルさんはルイズが大好きなようで。なんか分かりますもん、あれ読んでると。作者がまず愛さないと、誰からも愛されないんでしょうね、キャラクターってやつは。


ルキも、もうちょっとあれこれ考えてみます。
自分が「コレだ!」と思うデザインにして、それでようやく第一歩だと思います。
新作『陽坂』と、『ごくもえ』は、江戸川テン史上かつてないものにしてみようと思います。
あの時。ばあちゃんが生きてて、時間もお金も余裕で、でもそれらを削って削って、起きてる間中そのことばかり考えて生きていたあの時みたいに、その情熱を超えるくらいの情熱を持って、この二つの作品に臨みます。

思い出してみたら、陽坂って〆切半年前に書き始めて、でも三ヶ月前に全部書き直してるんですよ。自己満っぽくなってたから。
んで新しく書いたやつで、電撃一次通ってるんです。たった三ヶ月しか作成に費やしていない作品で。


じゃあ、今のワシが本気出したらどんなもの書けるんじゃろね?



もう世間の流行り廃りとかそんな狙い路線だとかそういうのは考えません。
自分が面白いと思うものを書くことだけを考えて、考えて、考えて書きます。

どうぞ生暖かい目で見てやってください。
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2009年09月06日

分からない…

迷い猫オーバーラン! を読みました。


ストーリーとしては、主人公は姉が経営している洋菓子店ストレイキャッツの店員兼学園生・巧。その巧が、人助け癖のある姉と幼馴染でバイト店員の文乃と共にちょっとおかしな日々を過ごすドタバタラブコメ…らしいです。
姉は猫とかをすぐに拾ってくる人なんですが、何と今回は身元不明の人間の女の子を拾ってきて…というところから物語が動きます。
で、

…評点は…60点ですかね。
絵がぺこたんでなければもっと低いでしょう。


これは、灼眼のシャナを85点、狼と香辛料を90点、ほうかご百物語を85点とした場合の評点です(それぞれ第一巻)。

とりあえず、他人におすすめできるものではないです。


以下ネタバレ注意。





酷評です
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2009年08月18日

理想のヒロイン

とは?


昨日から色々考えたんですよ、色々とね。

まず、傾向ですね。
ワシが今まで読んで面白かったと思えたラノベって、いったいどういう第一巻だったかな…と。それをきっちり解析していけば昨今の傾向が分かるんじゃないかと思ったわけです。

まず、『世界平和は一家団欒のあとに』。
これはとにかくキャラ設定がぶっとんだ作品という印象。
主人公の父親が元勇者で、母親が元異世界のお姫様。んで、2男4女の兄弟たちは、長女が魔法使い、次女がスーパーサイヤ人、三女は生を司り、長男(主人公)は死を司る。四女が回復担当で、次男が怪力無双。
この設定だけで読む気になりましたね。どんな話になるんだろうって。


んで次は、『灼眼のシャナ』。
ちっちゃくて超強いツンデレヒロインのシャナが戦うお話、と言えばそれまでですが、世界設定の綿密さ…壮大さにもポイントがあると思います。
弱点は難しい単語や言い回しがけっこうあるってことくらいでしょうか。あと個人的には『あとがき』が毎回毎回同じパターンなのが嫌ですね。引き出し少ないなぁ…と。


さて次は、『涼宮ハルヒの憂鬱』。
これもシャナと同様、言わずと知れたビッグタイトルですが、またもやヒロインはツンデレ。むしろこいつらとルイズ(後述)のせいでツンデレって言葉が流行ったようにも思えます。
何度も言いますが、ワシは二次元のツンデレが嫌いです(三次元は…どうだろう)。
とは言え、これも設定が良い意味でぶっ飛んでいる代表作品。主人公兼語り部のキョン(本名不明)の言い回しの絶妙さや、ハルヒと愉快な仲間たちによるドタバタ劇は読んでいて痛快です。
ただし、いろんな事情によりもう新刊は出ないでしょう。


次。『ほうかご百物語』。
妖怪とかのお話が好きな人はオススメの作品。
狐とか狸はよく見かけますが、『イタチっ娘』という新しいジャンルを開拓した素敵な作品です。
適材適所な妖怪の出し方や、キャラ同士の関係も良い感じ。
これもキャラの魅力で押していく作品でしょうね。


次。『さよならピアノソナタ』。
絵描きさん買いですスミマセン。
と言うのは半分冗談で、ピアノとかバンドとかが好きだったのでその相乗効果で買いました。
リアルにいそうなキャラたちで、等身大の青春模様が麗しいです。
あとワシは音楽に関しては全然知識とか無いんですが、これは教養を上げる意味でも良いお話でした。


次。『ゼロの使い魔』。
はいはいツンデレヒロインね(酷)
世界観はテンプレ的異世界。そこに飛ばされてしまった主人公は自分を使い魔として召喚しちまったルイズ(通称ゼロのルイズ)の下僕となって、敵と戦ったりルイズといちゃいちゃしたりするお話です。
巻を重ねるごとにエロさが増し、これは十八禁かと思ってしまうほどに(笑)
キャラもさることながら、だんだん深くなっていく世界観とシチュエーションに引き込まれる作品ですね。
起承転結をしっかり踏んだ物語で、読後感もそれなりです。


最後。『狼と香辛料』。
とにかく世界観の素晴らしさという一言に尽きる作品。
おいらん言葉を話す狼の神の化身というヒロインにも新しさを感じましたが、行商を作品の中心とするその発想と圧倒的クオリティに感服。
ファンタジーなのに剣も魔法もないってのが見事です。その発想は無かった。


…と、こうしてみると、やっぱラノベはキャラクターの魅力なくしては面白いものにはならんな、ってことが分かります。
つまるところ、魅力的なヒロイン像ですね。

リオ・プロジェクト最高のヒロインは間違いなく可奈でしょうね。
『陽坂高校文芸部』の第一部、二部ともに人気投票では上位に着け、様々な人に「○○もいいけど、やっぱり一番は可奈」と言わしめた天下無敵のちびっ子幽霊部長殿。
かく言うワシも、もう三桁に届くくらいのオリジナルキャラを創ってますが、可奈を超えるヒロインは未だに現れてないと思ってます。
むしろそのまま永久にナンバーワンヒロインでいて欲しいんですが、そこはほら、挑戦しなきゃですよね。


ってことで、ワシも考えました。
頭のねじを破壊して生まれた前代未聞の新小説です。
萌え萌え言う現代を憂いていましたが、あえてその流れに乗る形で頭の悪いお話を考えました。

タイトルは『ごくもえ 〜地獄の沙汰も萌え次第〜 』。
ヘブン(天国)は良くネタとして出てきますが、だったら地獄はどうなんよ? というのが始まり。

ヒロインは閻魔大王の娘であり自称地獄の萌え伝道師、ルキ(瑠鬼と書きます)。
空前の萌えブームの影響で、かの閻魔大王も仕事の傍らに『けいおん!』とか見てる時代。地獄にも萌えブームが広まり、鬼たちは人間の姿に化けてアキバでDVDとか買いに来るようになってます

そんな現代で、周囲の女の子は『これなんてギャルゲ?』とばかりに萌えキャラに溢れているにもかかわらずそうと気付かずに無理やり突っ張っている、見た目不良中身好青年のお兄ちゃんが主人公。

その彼の元に、「三次元萌えキャラの生態調査と魂魄調査に来た。お前の周囲は萌えに溢れている。よってしばらくここに滞在することに決めた」と、閻魔の娘がやって来ます。
浴衣の背中に『萌』一文字を背負い、フリフリミニスカにニーソックス、おまけに角を隠すアイテムだと言い張ってネコ耳まで装着した地獄の使者を中心に巻き起こる、小スペクタクルモエベンチャー。
理想の妹とか理想のお隣さんとか理想の委員長とかが出てくる、とってもとっっっっってもアタマの悪い現代ファンタジーです。


Mewちんにさっき話したらワクテカされました(笑
とりあえずキャラデザインから始めようと思います。
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2009年08月15日

落ちてたっぽいですね

電撃に投稿した『アシタマ!』ですが、さっき二次選考通過作品のページを見たら乗ってなかったので、落ちてたみたいです。

しかし一次のページが見当たらないのが不思議。
せめて一次で落ちたのか二次で落ちたのかくらいは知りたいところですが……。



まぁ気を取り直して、次は『サヤ』にしようか『春夏秋冬。』で行こうか……悩むところですね。




しかしふと思ったんですが、ワシってどうも向いてないような気がしてなりません。ラノベの話ですが。
萌えとかそこまで意識しませんし、なんか逆にあからさまに狙ってる感じがして嫌なんですよね。でもプロ目指すなら読者が何を求めるのかを理解して書かなきゃいかんのですかね?
そんなんだったら別にプロなんて目指さなくてもいいかなぁとさえも思ってしまいます。

ま、なんにしても自分の好きなようにやってプロになれれば言うこと無いんですが、それにはもうちょっとばかり足りないものがあるようです。

とは言え…前回が出来レースだという噂がそこかしこで流れただけに、やっぱワシとは根本的に考え方の反りが合わないのかなぁ、なんて。



さて、話変わって。
『アシタマ!』は残念ながら不甲斐ないものになってしまいましたが、それならそれで自由に出来るので自由にやりたいと思います。
これからブログ『犬小屋』にて不定期で『アシタマ!』を掲載していきますので、それについて感想とかご意見とかでも頂けたらな…と。

実力不足は身に沁みていますので、誹謗中傷の類はご遠慮下さい。
あくまでアマの…小説書きが趣味の男の作品であると言うことを念頭に置いてお読み下さい。

では、さっそく第一話でも載せますかね。
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2009年04月14日

もうつぎに着手

アシタマ! が終わってもまだまだ勢いを落とさないのが『リオ・プロジェクト』クオリティ。




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とりあえず次に書く予定の新作ファンタジー小説『白銀の騎士団』より、白銀の騎士団団長のサヤ・ウィングロードを描いてみましたとさ。


でもこれ、まだ方向性が自分の中で決まってないのです。
一部のマイミクさんとさらに一部の閲覧者さんは見たことあるかもですが、これは数年前に色々企画出してデザインとかも当時いくつか出してたんです。
当時は『時空魔導士 紗弥』として小説も二十話ちょっと書いてます。『陽坂』の前身で、江戸川テン最初の小説ですね。

けれどもあまりにも物語と言うか設定が壮大すぎて(当時のワシでは)完結は無理だろうと感じてお蔵入りしたのです。

それからもう五年くらい経つでしょうか…。
ついにこの禁断の物語の蓋を開けようかと、そんな感じです。

で、今悩んでいるのが、ライトファンタジーにしようかダークファンタジーにしようか、で一つ。
二つ目が、この紗弥を主人公にしようか、あるいは七海を主人公にしようか、で悩んでいます。


うーん。
現在におけるダークファンタジー漫画の金字塔と言えば『鋼の錬金術師』だと思うんですが、小説であれクラスとなると…。まぁ挑戦してみたくはあるのですがね。

そう言えば、逆にライトファンタジー漫画の金字塔って何でしょうかね? 
…パッと思い浮かばないと言うことは、結構あるのかそもそもワシが『ライトファンタジー』の意味を良く知っていないかのどちらかでしょう。きっと後者です。


ワシらしさと言えばライトでしょうけど、ダークも設定と世界観次第では書きたい物語ではあるんです。
さてどうしようか…。






…と昔にも同じように悩んで、知人友人にいくつかファンタジーのラノベを紹介してもらったことを思い出しました。


こりゃ、しばらくはいろんなもの見て勉強ですかね。

キャラデザインは定期的にアップしていこうと思います。
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2009年01月29日

うん、これでいこう。

小説の話。

仕事しながらずっと考えてました。
今まで考えていた流れだとなんかラストシーン手前辺りから段々無理が生じるというか、御都合主義満載というか、ただ単に魅せたいだけ書きたいだけ…になってしまうような気がして、ずっと新しい展開を考えてました。

小説を書き始めてもう4年になりますが(途中で2年くらい何もしない時期もありましたが)、その経験上、自分が書きたいだけでは読者は満足してくれないなってことを痛感しています。

ラストまでの流れに詰まるとかそういう時は、もう一度原点に帰るのが一番なんですね。まぁなかなか出来ないんですが…。

…で、改めて考えてみました。
以下を基準に作品を創ろう、と。


1.あくまでもヒロインは明日真

魅力的なサブキャラもいますし、個人的に贔屓にしたいキャラももちろんいますが、明日真あっての『アシタマ!』ですので、メインに据えるべきは明日真以外に居ません。
昔(同人誌…つまりパイロット版の段階の)『陽坂』でこれを失敗していますので、教訓として心に刻んでいます。


2.狙いすぎた泣きは引かれる

泣けるものっていいですよね。感動できる作品は好きです。
でも、あまりにもこれは意識させすぎだろってのは読者的には良い印象を与えません。つまり『泣かせりゃいいってモンじゃない』ということ。
個人的にはお別れ(死別含む)エンドとかね。
ワシがK○yの作品が嫌いな理由の一つですが。


3.主人公も含めて存在感を出す

萌え狙いの作品は大嫌いです(中には好きなものもあるのが困りものですが)。ヒロインばかりが優遇される作品も嫌いです。
その中でも、主人公が嫌いだともうどうしようもないです。具体的には某貴明とかね。ゼロ魔はサイトが好きなのでまぁなんとか。ツンデレキャラは眼中にありませんがね。
ええと脱線したな…まぁ何が言いたいかと言いますと、意思や思想に共感できて応援したくなるような主人公像を求めたいってことです。
むやみやたらに正義ぶって世界を守ろうとするんじゃなく、目の前の誰かを守りたくて、あるいは譲れない何かのために戦って、結果、世界を守ったりなんかするバカが好きだったりします。
『世界平和は〜』の軋人とか大好きです。
ワシは小説を書くときは基本的に真っ当な主人公をまず立てますが、どういう過去を経てこういう人間になったかをしっかり組み立ててからでないと書き出しませんね。


4.人知を尽くして指先に任せろ

『人事』でしたっけ?
流れを考えに考えたら、あとは思うままにキーボードを叩く。
よく『キャラが勝手に動く』なんてことを有名作品の作者は言ったりしますが、基本的にワシもその現象で書いています。
しっかり考えたあとにPCに向かうと、どんどん肉付けが浮かんできて気付いたら出来てるんですよ。
だから自分で読み直しのときに思わず笑ったりします。おかしなことに。



…以上。
なんか偉そうなことも書いた気もしますが、そういうことを考えて半日くらい、仕事しながら(ここ強調)物語を練ってました。
で、なんとか組み上がりました。
満足できるかは解りませんが、一応納得の出来る形になりました。

さぁ、あとは書くだけだ。
〆切は四月頭!
posted by 江戸川テン at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

夢を掴む戦い

12月31日は、メディアファクトリー文庫ジュニア(MF文庫J)ライトノベル新人賞の応募〆切です。

そして来年4月10日は、電撃大賞小説部門の応募〆切です。

俺こと江戸川テンは、MFにはさらに進化した『陽坂高校文芸部』を、電撃には温めに温めた新作『アシタマ!』を、それぞれ応募しようと思っています。

ちなみに江戸川の応募歴ですが、

・2006年、第13回電撃大賞 一次選考通過
・2007年、MF文庫J 落選
・同上、エンターブレインえんため大賞 一次選考通


全て『陽坂高校文芸部』で応募(二重応募はしていません)。

です。
基本的に、一次を通過する作品とは『最低限小説として成り立っている』ことらしいので、俺の作品は一応小説としては及第点なのでしょう(初投稿で電撃で一次通ったときには仲間内で相当騒がれましたが)。

けれども、二次以降で落ちているあたり、やはりまだまだな点が多数あるのだと思っています。

そして今回の〆切に当たって、もう一度初心に帰るという目標の下、一からこの作品を創り直しています。
この『陽坂』は、主人公である高校一年生の大輔と、見た目小学生の幽霊少女である文芸部部長、可奈をメインに据えた、ハートフル文芸部ライフノベル…にしたつもりでした。
つもり、と言うのは、実際はそうではなかったという事ですな。

最初にこの作品を書いてから早数年、この作品が超えなければいけないモノがようやく見えてきました。

賞を取るとか、賞金貰うとか、そういうことではなく、彼らの物語が全ての小説を愛する人の下に届くよう、精一杯、書こうと思っています。


『アシタマ!』も、良い意味で『陽坂』と比べられるよう、最大限の力で持って書ききろうと思います。
posted by 江戸川テン at 21:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月05日

世界平和よりもたいせつなこと

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世界平和は一家団欒のあとに(橋本和也:電撃文庫)


星弓家の兄弟姉妹は、みんな特殊なチカラを持っている。
彼らは世界の危機をめぐる事件に巻き込まれ、否応なくそれを解決しなければならない星の下に生まれていた。
世界平和を守る一家が織り成す、おかしくてあたたかい物語。




第13回電撃大賞で金賞を取ったこの作品。
一言で言うなら、

スケールでかすぎ。

長女は魔法使い、次女はスーパーサイヤ人、三女と長男は命を操り、四女は癒しを、次男は破壊を司る。
そして父が元勇者で母がそれに助けられた異世界のお姫さまときたもんだ

まるで某ハルヒを髣髴とさせるぶっとび設定だが、こっちの方が面白いと感じたワシの感性に間違いはないような気もする。
ワシは元来、萌え記号のようなものは好むところではなく、ツンツンしてるだけの女をツンデレだと言う気もない。

前回紹介したピアノソナタとは一線を介する、とてつもないほどのキャラクターの魅力と勢いでもってぶっとぶ物語だ、コレは。
想像できようか?
食卓で魔王やら邪神やらという単語が普通に飛び交う家庭を。そんな家庭を創り出した作品を。

この作品は現在三巻まで出ていて、一作目は主人公(長男:軋人)と妹や弟との物語だ。
二作目は軋人がやっつけた悪の組織の親玉が再び返り咲く話で、三作目は元勇者の親父が出張先から帰ってくる話。
どれもこれもスンゲエネタ満載だが、どれもこれもあたたかい情に満ちた作品なのである。

イラストはさめだ小判さん。
この人の描く女の子はなんか魅力がある。


梅雨の時期、お手元に一冊いかがでしょうか。
きっと、世界よりも家族を大切にするバカに共感できることでしょう。

posted by 江戸川テン at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月03日

ラノベ談義

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さよならピアノソナタ(杉井光:電撃文庫)


「六月になったら、わたしは消えるから」
   ―――――――――真冬はそう言った。

彼女が消えるまでの一ヶ月間、
ぼくらはかみつきあったり、ぶつかりあったり、
けんかをしたり、少しだけ助け合ったり、
泣いているところを見たりして、
それでもずっとそばにいた―――






この本との出会いは表紙買いでした。
イラストは誰かってーと、植田亮さんですよ。

巫女舞に始まり、そし明日でもその美麗な原画でワシの脳髄を溶かしまくった植田さんです。どうやったらこんなに綺麗に塗れるんでしょう?


…さて、表紙買いとは申しましても、タイトルで中身の予測がある程度できたので買った…というのが本当です。
ワシは音楽が好きでして、特にピアノやヴァイオリンなんかの『生楽器』が大好きなんです。
昔ギターとかピアノを練習してた時期もありましたしね。

で、タイトルからの予想と作品としての雰囲気に惹かれたワシはすぐにこの本を買いに走ったワケなんですが、ぶっちゃけると地雷でしたね。
バンド経験の皆無なワシ。
さらには好き好き言ってても海外はおろか国内のアーティストの曲すらもロクに聞いたことのないワシですんで、作品内の用語や実在するであろうアーティスト名、曲目なんかはさっぱり理解できませんでした。

しかし、この作品は面白い。

それは何故だろうか…と考えて、ラノベの根底にある『面白さの基準』を垣間見た気がしました。
この作品はキャラが生きてるんですね。
主人公にしても、ヒロインにしても、バンド仲間の女子二人にしても、みんなちゃんとこの世界で生きてるんですよ。

それはあからさまな萌えではなく、媚びでもなく、この作品と言う世界に生きている一人の人間として、キャラが立ってるんです。
こういうキャラ作りされている方を、ラノベでは久々に見ましたね。
ワシの知る数少ない作家さんだと、他には榊一郎さんか健速さんくらいしか浮かびませんね。



…んで、先日ついにこの本の二巻を発見しまして、もちろん即購入、さっき読み終わったばかりです。
そして気付く、ある事実。

あれ…この作者、『火目の巫女』の人なんだ。

狼と香辛料をこの世に出した第12回電撃大賞で、同じく銀賞を受賞した作品の、作者さんだったんですね。
いやぁ…コミケでたまたま上手いイラストの本をみつけて買って、その人が後に『ちゅるやさん』を生み出したえれっとさんだったと知ったときくらい驚きましたね。




ワシもこんな風に良い空気を感じさせてくれる作品を書きたいものです。
posted by 江戸川テン at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月01日

わふ〜…

小説を全く書いていなかった事に(今頃)気付いて、愕然としております。

彼女さんができてからずいぶんと生活が変わりましたが、中でも、一人で過ごす時間が減ったというのが大きな違いです。
ワシは一人で過ごすのが苦にならない人間でして、パソコンかカードがあれば一週間ずっと自宅と家の往復をしていても全然平気です。
でもまぁニートにはなる気はさらさらないですね。人間、働いてナンボですよ。

でもここ一ヵ月半くらいのうちのほとんどを彼女さんと過ごしていたりするので、自然と自宅に帰るのが遅くなる日が増え、結果としてロクにパソコンを起動させなかったり起動させてもリトバスだけしてすぐに寝たりとか、そんな感じで半端に怠惰に生きておりました。


さて、気付くとすでに〆切過ぎてたりするんですな、これが。


まぁ、ようやくこの生活にも慣れてきましたので、そろそろ小説のほうを少しずつ書き出していこうかな、と。
三つとか四つのネタを同時に考えて書いたりとか無理なんで、新作のほうにだけまずは集中したいと思います。
各キャラごとのバックグラウンド、細かな関係、家庭環境、そして今後の展開とそれにまつわる伏線の数々、物語全体を通してのテーマ等々…考えることはいっぱいあります。
こういうの考えるのはホント楽しいので、これからは暇さえあればこういうの考えてようと思います。
実際に肉付けして細かく書くのはキーボードに向かい合ってからなんですけどね〜。上のようなことをアレコレ考えてた、それらのピースがカチッとはまり込むと、スラスラ文章が浮かんでくるのですよ。
上手くいけば半日で600行とか書けますね。ラノベで言うなら、30〜40ページ分を半日で。
そんな程度のページ数、読むには20分あれば十分でしょうけど、書くのはかなり大変なんですよねこれが…。



さて、さっそく取りかかりますか。
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2007年09月07日

ラノベ作家を目指す人へ

http://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/index.html


新人賞応募原稿作成支援サイト『下読みの鉄人』さんのサイトです。

ワシは最近ここの存在を知ったのですが、かなり参考になりましたよ。ぜひ御一読下さい。


あと、

http://www.raitonoveru.jp/index.htm

ここもオススメです。ライトノベル作法研究所さん。


他にもこういうサイトはたくさんあるんでしょうけど、ぜひともこういうので自分の長所を伸ばして、また短所を克服して、未来のラノベ作家となってください。
ワシも頑張ります。
posted by 江戸川テン at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

最近の検索

ワシがここをほったらかしにしてた期間中の検索ワードを見てみました。

中でも多かったのが、電撃やえんため、MFジュニアなどの各小説大賞の検索でした。
まぁワシなんて所詮一次選考通過程度の物書きなんで、あんまり参考にはならないのではないかと思いますが…。

とりあえず、

1次選考「一般的な文章能力があること」

2次選考「投稿作品の設定、内容等が既存の作品に酷似、また類似していない完全にオリジナル作品であること」

3次(最終?)選考「文章に作者の個性が色濃くあらわれていること」


…ってのが、だいたいの出版社(大賞)の選考基準なのではないかと。
ワシの場合はやはり例のあの作品に空気が似てたので、毎回二次で落ちましたね。
だけど今の世の中、完全なオリジナル作品の方が珍しくなってきた気がします。
「あれ、これってアレに似てない?」
ってのは、どんな作品読んでもありうるような気がするんですよね。


でも…そこらの小説投稿サイトとか見てると、電撃で約3000人中一次で約2700人落ちるってのも解る気がします。何かに似てるとか言う以前に文章が全く…ごにょごにょ。
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2007年08月02日

普通が一番難しい。

ただいま『江戸川テンプレゼンツのオリジナルライトノベル・第三弾』の構想&執筆に取り掛かっております(前にも似たようなこと書いた気が…)。

タイトルは『アシタマ!』。
陽坂では現代ファンタジーを、暁では異世界ファンタジーを描いてますが、このアシタマ! では、現代の普通の家族愛とか恋愛模様とかを描いてみたいです。

しかしこの『普通』ってやつ、意外と難しいんですよね。
十人十色…千人いたら千通りの『普通』が存在しますが、その中でもなるべく多くの人に共感を持たれるような『普通』を書きたいです。

普通の恋愛ノベルマイベストは、もちろん『半分の月がのぼる空』。
奇跡も魔法も何も存在しない、普通の男の子と普通の女の子の普通の恋愛です。まぁ過程と言うか状況は全然普通じゃありませんが。


奇跡はともかく、魔法とか幽霊とか超常現象とかはタブーかな、と思うワケです。
しかしそうなってくると、ただの微妙な距離感を描いた恋と言いますか、ありきたりの流れでありきたりの結末を迎えるお話しか浮かばないんですよね〜。
起承転結で言うならば、転の部分をどうしたらいいのか…と。


皆さんは、普通の恋愛って言ったら何を思い浮かべますかね?
ギャルゲでも小説でも映画でもいいですが、思春期の男女の普通の恋愛…何か参考になりそうなものってありませんかね〜?


ワシ自身は馬鹿らしくて話したくない恋か、悲しくて話せない恋かのどっちかしか基本的に経験してませんので、自分の恋愛観を基にしようとするともはやライトノベルではなくなります(苦笑


―――閑話休題。



近況。
九月のガタケットですが、色々と考えた結果、今回も参加しない方向でいきます。
理由はいくつかありますが、まずは『描きたいと思えるものがないこと』と、『あってもそれを買い手の満足のいくものに出来るかどうかわからないから』などです。
〆切日のガタケットショップ内で30分くらいかけて考えましたが、やはり今回も見合わせるべきだろうな、と。
十一月のガタケはまた性懲りもなく朱鷺メッセですから、自動的に不参加が決定しています。あの場所は二度と嫌です

と言うワケで、今年はリオ・プロジェクトは一切のイベントに参加致しません。
小説のこともあるし、祖母のこともあるしで、絵とかマンガに集中する時間がない(集中する時間を作れない)ってのもありますね。

人様の絵を見ると、ホント、自分も描きたくなるんですが、ワシは基本的に何度も何度も描き直しをして一枚の絵を描くタチなので、最低三日は他のことに集中せずにそれのみを貫かねばならんのです。
今は三日とか、一つのことに集中してる暇がありませんです。
小説もこれで四つ同時にネタを考えつつプロットを進めてキャラデザとかしなきゃ〜ですしね。

絵描き用タブレットとCG着色技術があればもっとスンナリいけそうなんですけどね〜…。
ワシの部屋はもう机がないので、PC台だけでやるには少々辛いのですよ。仕事場の休憩室はタバコの匂いと煙ばっかりで集中できませんし。

どんどん下手にもなってきてますしね…絵。
あ〜やっぱり無理矢理でも時間作って描きたいものをザカザカ描きまくろうかしら。
何事も上手くいってないときは無心で絵を描くに限ったりしますからねぇ。





コピー用紙と筆記用具探そうかな…。
posted by 江戸川テン at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月01日

えんため大賞、そろそろ結果でたかなとHP見てみたら、一次通過者とか、六月下旬の段階で発表されてたんですね〜。

連絡は何も来てないんで賞は取ってないなと解ってたんですが、とりあえず今回の結果は『一次選考通過』でした。

おそらく二次選考を通過するためには、現在出回っている人気作のにおいを感じさせないものを書く必要があるようです。
相変わらず陽坂はハルヒ臭が漂っているようで…というか、アレが有名すぎるためにどうしても変な先入観を持って読まれるようです。
そうでなきゃ陽坂が一次通過のみとか、そんなはずは…(変な部分が多くて投稿当初は自身全く無かったんですが…)。

そしておそらく一次の選考基準は、小説としてちゃんと最低限書けているかどうか、であろうかと思われます。
ワシは最低限の小説が書けているようなので、次はまた違ったテイストのものを仕上げて挑もうかと思います。

魔法学園よりかは魔法冒険モノの方が面白みがありそうだよなぁとか考える今日この頃でした。
posted by 江戸川テン at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月31日

勉強になります

最近、投稿系の小説サイトをよく回ってます。

○○小説大賞に投稿するつもりで書きました〜みたいなものが置いてあるサイトに入り浸ってるんですが、正直、以前に友人に言われたことそのまんまの状態でした。

なんつーか…こんな人たちばかりだったら未熟なワシでも一次選考通過できたワケだよな…と。

そこでは酷評も受け付けていて、参加者の方々がそれぞれ相当痛いことを言われてます。
でもアドバイスも的確で(少なくともワシはそう思いました)、だた見ているだけの自分も勉強になってます。


しかし…目に見えてファンタジー系が多いのはやはり何か皆さん『ファンタジー』の意味を履き違えてないかなぁ…と思うわけです。
幻を想うファンタジーは、別に好き勝手にやれるものじゃないんですよ?
選ばれし者とか天使とか悪魔とか、テンプレ化されたネタが溢れかえってますし、展開も急すぎ。主人公キャラとか途中で変わってるし。
それに話が意味不明なのも多いですね。殺戮系とか巻き込まれ系とかばかりなのも気になりました。

みなさん病んでるんですねぇ…。
ワシも人のこと言えないか?
posted by 江戸川テン at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月25日

しっぺい太郎

『陽坂』でのネタのため、静岡県は磐田市見付の『しっぺい太郎』という犬の伝説を調べています。

これは色々と諸説があるようで、700年くらい前の鎌倉時代の辺りに起きた話らしいですな。

要約すると、
とある坊さんが見付を訪ねると、白羽の矢が刺さった家の人たちがそろって泣いていました。
どうしたのかと尋ねれば、白羽の矢が刺さった家の娘は人身御供(解りやすく言えば神への生け贄)にされてしまう習わしがあるために悲しんでいるとの事。
神が生け贄を欲しがるとは何事かと憤慨した坊さんは、その儀式の場である見付天神へ向かいました。
そこでは、真夜中になると大きな猿の妖怪が歌ったり踊ったりしていて、それを聴くと、

信濃の国の光前寺

しっぺい太郎は来ていない

今宵我らのこの事は

しっぺい太郎に知らせるな

…と、歌っていました。
翌朝坊さんはこの信濃の国(今の長野県駒ヶ根市)に出向き、しっぺい太郎と言う人を探し始めます。
しかし、いくら探してもそんな名前の人はいません。
途方に暮れた坊さんが、たまたま犬の散歩をしていた人に尋ねると、しっぺい太郎は自分のこの犬だ、と答えました。
坊さんはその犬を借り受け、見付に戻ると、自分とその犬を人身御供の娘の代わりに箱の中に入れてもらい、夜中にやってきた猿の妖怪を退治しました。

以上、だいたいこんな感じのお話です。
しっぺい太郎はこの戦いで命を落としますが、その場所も色々と諸説があるようです。信濃に戻ってから死んだとか。

この磐田市と駒ヶ根市は、しっぺい太郎伝説のおかげで姉妹都市となっているようですね。
いちど行ってみたいです。見付天神にはしっぺい太郎の像もあるようですし。


ちなみにワシが初めてこの話を知ったのは、『うしおととら』でのお話の中でした。
キリオと真由子が主役の話ですね。たしかサブタイは『あの目は空を映していた』だったかと。

うしおととらは本当に参考になるマンガです。
posted by 江戸川テン at 23:12| Comment(1) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

資料集め

九月末の〆切目指して、ぼちぼち始まってます江戸川テン投稿小説第二弾『暁の魔法使い』。


ファンタジーであるが故に起きやすい矛盾とか、強すぎるキャラとか、変な世界観とか、そういうのを何とかするために日夜設定を練っている最中でありますが、なかなか上手くいってないのが現状です。

良くあるんですよ、『一国を滅ぼせる魔法』とか、『そういう事ができる魔物を一撃で倒せる魔法』とか。

とりあえず、そんな魔法が使える奴は世界の支配者になれますよね?

王国とか王様とかそんなのはもはやどうでもいいわけで、ラスボスとかも必要ないわけで。

あと、序盤でダラダラと世界設定を語る小説は萎えますよね。
ワシらはそんなに日常的に横文字に慣れているわけではないですからね〜。

それに加えて、陽坂での課題でもあった起承転結。
キャラ設定はそこそこ出来上がっているものの、そのキャラたちでいったい何をするのか、それがしっかり描かれないと意味がないわけで。
まずは全体としてのテーマを決めて、それに沿う形で物語を展開していかにゃあならんのです。
そのためには既にありがちすぎて手垢つきまくりのネタだろうと使わねばなりません。あまりにも突飛過ぎるネタは驚きを通り越して引かれますし。



…で、まずはキャラを絵に起こすための服装とかの資料を集めようかと思います。
前にもちょっと動いたんですが、あまり思うような資料が得られなかったもので…。

そこで生きる人たちがどんな生活をし、何を信じ、何を糧としているのか等々…しっかりと考えねばなりません。
ワシらには文章という武器しかないので、それを十二分に振り回さないと良いものは書けないのですよ。











ところで今一番欲しい魔法は、湿気ったお菓子を元通りに食べられるようにする魔法です。
posted by 江戸川テン at 13:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

こんな娘がいたら嫌だ。

涼宮ハルヒの憂鬱(角川スニーカー文庫)


ラノベについて、個人的な独断と偏見をフル活用して語りまくるこの記事カテゴリ。
市販作第一回目は、陽坂の執筆に際してかなりの影響力を及ぼしたこの作品です。前にもちょっとネタにした事がありましたが、改めて書こうと思います。


「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」

今もなお色々な方面で伝説化しているこのセリフ。
これこそがこの作品の全てで、これこそが涼宮ハルヒであると言っても過言ではないセリフです。

主人公のキョン(本名不明)は少々偏りがあるけどもまぁまぁそこそこ一般的な平均的高校生です。
適当に義務教育を終えて適当な県立校に進学したものの、そこでの出遭い(出逢いではなく)は一般的高校生が一生かかっても経験できなさそうなものでした。そもそも一生かかってたら高校生じゃなくなってますよね。

たまたまなのか目に見えぬ何者かの策略なのか、後ろの席に座っていた一人の少女との出遭いが(出逢いではなく)後の彼の運命を540度くらい変えたのです。

さてこの涼宮ハルヒ。一応はヒロインとしての立ち位置にいるはずなのですが、性格は一言で言うなら歩く核ミサイル
ツンデレだなんだと言われていますが、ツンデレってのはデレデレしている部分がそれなりにあってこそツンデレと言うのであるとワシは思っているので、ほぼそんな面を見せないハルヒはツンデレではないと思います。ただのツンツン少女です。実際にいたら友達にもなりたくない類いの人間です。
その理由は、とにかく傍若無人でワガママでいい加減なところにあります。
普通の平穏な日常と言うのが大嫌いで、常に何か不思議な物を求めて東奔西走しています。
しかし普通の県立高校に非日常的なものがあるわけもなく、ハルヒはついに自分で世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団、通称SOS団を立ち上げます。
読んでいるこっちがSOSを叫びたくなるこの団は、ハルヒが無理矢理巻き込んだキョンと、ハルヒが無理矢理ぶん取った文芸部にいた文芸部員・長門有希と、ハルヒが無理矢理連れて来たマスコットガール・朝比奈みくると、ハルヒが無理矢理引き込んだ謎の(他称)転校生・古泉樹の五人がメンバーの全て。
しかし、長門は宇宙人で朝比奈さんは未来人で古泉は超能力者だったという、神の意思でも働いてそうな素敵メンバーでした。

この話の基本は、ハルヒが無茶言ってキョンがツッコミ入れて、ハルヒ本人の気付かぬうちに(ここ重要)日常ではありえないヤヴァイ事態になって宇宙人と未来人と超能力者が色々がんばって何とかするという、けっこう痛快なお話です。
あくまでハルヒは、非日常なんて本当に起こるはずなんてないという常識的な考えを頭の隅に持っているので、そのハルヒに気付かれることなくキョンを傍観者あるいは観測者あるいは当事者としておかしなことになっていってます。
だからハルヒの出番はどんどん少なくなり、その出番の少なさがどれくらいかと言いますと、本当にヒロインなのか疑わしくなるほどです。
主人公→長門。ヒロイン→朝比奈さんあるいはキョン。だと思っています、ワシは。

物語は、長編の間にそれのつじつま合わせをするように短編があるというちょっと不思議な書き方をされていて、短編の主役は基本的に長門さんです。疑いようもありません。長編の主役ももしかしたら長門(以下略


この作品の良い点は、なんと言っても語り部のキョンの秀逸な言語スキル。
少なくともワシが高校の時にはここまでの雑学知識はありませんでした。
言い回しも独特のもので、読んでいて思わずツッコミを入れたり納得させられたり笑わされたり、とにかく上手く書かれています。
一つ残念だといえば、キョンはちょっと考え方がひねくれている部分があるようで、たまに読んでいて嫌な文章があります。一人称ゆえに他者の心情が描かれない物足りなさもあります(これはキョンの性格かと思いますが)。

悪い点は、萌えだとかバニーだとかウエイトレスだとか、ハルヒの変な趣味に付き合わされること。こういうのが嫌いな方にはとても嫌悪の感情を持たれるでしょう。
加えて、ハルヒの性格の悪さ。第二巻である『溜息』で、ワシはハルヒが嫌いになりました。こんなヒロインいてたまるか、と。
世間的にも、アニメの良さとは反比例して原作は第一巻と第四巻(消失)以外は軒並み人気が無いようです。アニメはマジで面白いですからね〜。アニメからはまった人には原作は読んでもらいたくないですね。詐欺かと思われるのではないでしょうか。

でも、八巻である『憤慨』でようやく面白さも出てきて、なんとか今後も継続して買っていけそうです。
あまりの風呂敷の大きさに、これって収拾つくのかなと心配にもなりますけどね。

現在は、第十巻である『驚愕』が大絶賛延期中。誰ですか連続刊行とか六月発売とか言った人は。もう八月ですよ?
八巻と九巻の間が一年も開いてるのに、中二ヶ月で刊行できるはずないじゃないですか。六月一日は三十分くらい書店を探し回りましたが何か?



アニメの第二期シリーズも決まったみたいで、まだまだハルヒとSOS団はこの業界で暴れまわることでしょう。
京アニの力は期待して損はないので、原作共々更なる発展を期待してます。


ちなみにワシの一番好きなキャラはちゅるやさんです。
え? 原作に出てない?
ま、そこは大目に見てくださいよ。

posted by 江戸川テン at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベルあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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