ひぐらしのなく頃に(
07th Expansion)
アニメもマンガも未だに大人気なひぐらし。
「これっておもしろいの?」という友人が増えてるので、今後原作を買おうかと考えてる方は、ぜひ御一読下さい。
今回もワシの独断と偏見率100%でお送りいたします。
まず、このお話の原作は、竜騎士07さんという(失礼ですが)微妙にアレなP.Nのお方がシナリオを担当されている、PC用同人ゲームです。
そもそもこのお名前って何て読むんでしょうか?
りゅうきしぜろなな?
この方のマスコットキャラに
竜騎士レナってのがいましたが、そのままこれに使ってるんでしょうか?
まぁそれはともかく、同人ゲームと言いますのは、個人で製作して販売に至ったPCゲーム(PCに限らないかもですが)です。
同人誌のゲーム版ですね。
回答率1%の惨劇に挑め、とか、そんな感じの煽り文句が有名でした。
まぁ実際は1%どころか全く解くことなんて(以下略
最初に言っておきますと、
真面目に解こうとすると真相で騙されます。ワシなんて最初の『鬼隠し編』で頭がオーバーヒートして、同時にあまりの恐ろしさに推理をやめて傍観することにしました。が、それでもあの真相はちょっとどうよと思いました。ぶっちゃけ酷い真相でした。
現在は全て物語は終了し、先日の冬コミでおまけ版のようなものが出ました。
中身はと言いますと、雛見沢村という人口2000人くらいの古い村を舞台にした連続殺人ノベル…だそうです。
何が連続かと申しますと、物語が始まる年から数えて四年前から、連続して奇怪な殺人事件が起きているからなのです。
まぁプレイするお話次第では本編でもかなり連続した殺人が起こっていますが、特筆すべきはその
描写。
お話は主人公・前原圭一の一人称的な文章で進んでいくのですが、その心理描写や舞台描写の凄いこと凄いこと。怖い場面では主人公の戸惑いや恐怖がダイレクトに伝わってきます。
毎年六月に行われている『綿流し』という祭り以前と以後では全く世界そのものが変わったとしか言えないような、そんな不思議で奇怪な世界に連れて行かれますし。
ワシは恥ずかしながら、第二話の『綿流し編』のとある部分で、思わず叫び声を上げそうになりました。あれはちょっと…シャレにならんくらい怖かったですよ。
内容(本文以外の部分)について。
・キャラの立ち絵がPS2版と全く違い、背景CGもスタッフが白川郷という所で撮ってきた写真を加工したものなので、慣れるまで辛いかと思われます。
・音声は、音楽はありますがキャラボイス等はありません。でもキャラがしゃべっているような、そんな錯覚を起こしそうになる部分は多々ありました。
・
人間不信になる可能性があります。
・プレイ中は背後に誰かいるような錯覚を起こすかも知れません。
・本編の前半はやたらと現代を意識した作りになっています。ネコ耳だとかスク水だとか。そういうものに嫌悪感のある方はオススメしません。
・凄くハマっても…あるいは逆に全く趣向に合わなくてもワシは一切責任を負いません。
・
真相を推理することは不可能です。推理した方は神です。
・ワシ個人としては、崇拝はしないまでも、それなりに面白かったと言えるゲームでした。
・ワシ個人としては、次回作を買う気にはなれません。
…こんなところでしょうか。
言いたい放題言ってますが、あくまでもワシの意見なのでツッコミ等はご勘弁を。
ここから反転文字入れます。(↓)
だってさ…マジで犯人が○○○だった…とか、萎えますって。
この真相に関しては、良いという意見よりも、どうよ? って意見の方が多かったような気がしますし。
posted by 江戸川テン at 20:19|
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